教師あり学習の基本中の基本が『線形回帰』。数式はシンプルですが、G検定で問われる概念が詰まっています。
線形回帰って、ただの直線引きじゃないの?
基本はそうなのよ。
線形回帰(Linear Regression) は、入力xと出力yの関係を直線 y = ax + b で表す手法ね。
家賃予測や売上予測みたいに、連続値の予測に使うのよ。
重要なのは最小二乗法(Least Squares)。
実際のyと予測y'の差 (残差) の二乗和を最小化するパラメータa, bを求めるの。
うぅ〜ん…なんで二乗するんですかぁ?
プラスマイナスが打ち消しあうのを防ぐためよ。
また、大きな誤差を強く罰する効果もあるの。
入力が複数ある場合は重回帰分析。
y = a1x1 + a2x2 + ... + b の形になるわ。
家賃予測なら駅からの距離・面積・築年数などを同時に使うの。
よっしゃ、いくつも条件を組み合わせられるんだね!
注意したいのが多重共線性(マルチコ)ね。
説明変数同士が強く相関していると、係数が不安定になっちゃうのよ。
VIFで検出するわ。
変数同士がケンカしちゃうんですねぇ…。
過学習を防ぐために正則化を加える手法もある。
リッジ回帰(L2) とラッソ回帰(L1) が代表例ね。
リッジはパラメータを小さく保つ、ラッソはパラメータを0にして特徴量選択も行う。
L1とL2の違いはG検定頻出よ。
へぇ、L1とL2でそんなに違うんだ!
線形回帰は理解しやすく計算も軽いので、ベースラインモデルとして今でも現役よ。
確認クイズ
線形回帰でL1正則化を用いる手法はどれか。特徴量選択の効果もある。
- リッジ回帰
- ラッソ回帰
- ロジスティック回帰
- Elastic Net
こたえを見る
正解: 2. ラッソ回帰
ラッソ回帰はL1正則化で、パラメータを0に押しつぶす性質があり特徴量選択の効果もあります。リッジ回帰はL2正則化、Elastic NetはL1+L2の併用、ロジスティック回帰は分類手法です。