ロジスティック回帰 - 回帰と付くが実は分類手法

ロジスティック回帰の仕組みを、シグモイド関数・交差エントロピー・多クラス拡張から整理。G検定で紛らわしい分類手法を押さえます。

『ロジスティック回帰』は名前に『回帰』と付きますが、実は『分類』手法です。G検定でこの紛らわしさが狙われるので要注意。

雷門 あかり(びっくり) 雷門 あかり

回帰なのに分類って、どういうこと!?

六角 いずみ 先生(笑顔) 六角 いずみ 先生

ロジスティック回帰(Logistic Regression) は、出力をシグモイド関数で0〜1に変換して確率として扱うの。
確率が0.5以上なら『クラス1』、未満なら『クラス0』と分類するわ。

白銀 エマ(普段) 白銀 エマ

数式は y = 1/(1 + exp(-(ax+b))) ね。
シグモイド関数はS字カーブで、入力を確率に変換する役割を果たすの。

紫藤 ゆら(笑顔) 紫藤 ゆら

シグモイド、ディープラーニングでも聞いたことありますぅ…!

六角 いずみ 先生(笑顔) 六角 いずみ 先生

そう、シグモイドは活性化関数として広く使われるわ。
ロジスティック回帰はある意味、1層のニューラルネットと言えるの。

白銀 エマ(普段) 白銀 エマ

学習には対数尤度を最大化する最尤推定を使う。
交差エントロピー損失を最小化するとも言えるわ。

雷門 あかり(普段) 雷門 あかり

へぇ〜、最小二乗法じゃないんだ!

六角 いずみ 先生(普段) 六角 いずみ 先生

その通り、分類タスクは交差エントロピーが標準よ。
最小二乗法だと確率の性質をうまく扱えないの。

白銀 エマ(普段) 白銀 エマ

3クラス以上の分類には多クラスロジスティック回帰(softmax回帰) を使う。
出力をsoftmax関数で確率分布に変換するの。

紫藤 ゆら(普段) 紫藤 ゆら

1対多とか、1対1とかでもやるんですかぁ?

六角 いずみ 先生(普段) 六角 いずみ 先生

2クラス分類の手法を多クラスに拡張する方法としてOne-vs-RestとOne-vs-Oneがあるわ。
One-vs-Restは『クラスi vs 他全部』をクラスごとに、One-vs-Oneは『クラスi vs クラスj』のペアごとに学習するのよ。

雷門 あかり(笑い) 雷門 あかり

ロジスティック回帰、名前にだまされそうだけど、これなら覚えられそう!

六角 いずみ 先生(普段) 六角 いずみ 先生

G検定では、『ロジスティック回帰は分類手法』『シグモイド関数』『交差エントロピー』、この3つをセットで押さえてね!

確認クイズ

ロジスティック回帰について最も適切な説明はどれか。

  1. 連続値を予測する回帰手法である
  2. 名前は回帰だが、実際は分類手法である
  3. クラスタリング手法の一種である
  4. 強化学習の報酬推定手法である
こたえを見る

正解: 2. 名前は回帰だが、実際は分類手法である

ロジスティック回帰は分類手法です。シグモイド関数で出力を確率に変換し、閾値で分類します。回帰と付いているのは数式的に線形回帰の発展形だからで、実用上は分類タスクに使われます。

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