2026年のG検定対策では、JDLAが定める試験形式・シラバスと、政府が更新するAIガバナンスの一次資料を分けて確認することが大切です。外部ガイドラインが更新されても、それだけでG検定の出題範囲変更が発表されたことにはなりません。
2026年の変更点って、試験時間だけ?
AIの法律やガイドラインも全部そのまま出題範囲になるの?
まず公式に確定している試験形式は、JDLAのG検定公式ページで確認しましょう。
オンライン100分・145問程度、会場120分・145問程度よ。
出題範囲の基準はJDLAが掲載するシラバスです。
2024年のシラバス改訂告知では、2024年第6回から基盤モデル・言語モデルなどの生成AI技術を追加し、法律・倫理の学習項目を明確にしたと説明されています。
確認日現在、JDLA公式ページではこのシラバスが掲載されており、政府資料の更新を理由にした別の2026年版シラバス改訂は告知されていません。
じゃあ、政府の新しい資料は見なくてもいいのぉ?
そうではないわ。
法律・倫理の背景を正確に理解するための一次資料として読む価値があるの。
ただし『最新版に書かれた項目は必ず出題される』とはJDLAは公表していないから、出題予想と公式範囲を混同しないことが大切よ。
政府資料では、総務省・経済産業省のAI事業者ガイドライン第1.2版本文が2026年3月31日付で公表されています。
第1.2版の本文ではAIエージェントやフィジカルAIにも触れていますが、学習では用語だけでなく、開発者・提供者・利用者の役割やリスクに応じた対策という全体構造を確認しましょう。
AI法はどう覚えたらいい?
日本は罰則なし、EUは罰則あり、みたいな一言でいいの?
一言の対比だけで済ませると不正確になりやすいわ。
内閣府のAI法公式ページでは、2025年6月4日に公布・一部施行、同年9月1日に全面施行と確認できるの。
まず法律の目的、基本理念、AI戦略本部、AI基本計画、適正性確保のための施策という公式の構成を押さえましょう。
公式シラバスを中心にして、政府資料は言葉の意味と制度の背景を確認するために使うのぉ。
はい。
試験形式、出題範囲、外部の政策資料を別々の一次情報で確認すれば、更新日だけを見た出題予想に振り回されにくくなります。
確認クイズ
G検定の出題範囲と政府のAI関連資料の関係について、最も適切な説明はどれか。
- 政府資料が更新されると自動的にG検定シラバスも改訂される
- 政府資料の全項目が次回試験に必ず出題される
- 出題範囲はJDLA掲載シラバスで確認し、政府資料は制度や概念の一次情報として参照する
- 政府資料はG検定の学習には一切関係しない
こたえを見る
正解: 3. 出題範囲はJDLA掲載シラバスで確認し、政府資料は制度や概念の一次情報として参照する
G検定の出題範囲はJDLAが掲載するシラバスで確認します。政府の法律・ガイドラインは制度や概念を正確に理解する一次資料ですが、その更新だけでG検定の出題内容が確約されたことにはなりません。
公式一次情報
- JDLA「G検定とは」(試験概要・シラバス)
- JDLA「G検定シラバス改訂および公式テキスト第3版刊行のお知らせ」
- 総務省・経済産業省「AI事業者ガイドライン(第1.2版)」
- 内閣府「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律(AI法)」
確認日:2026-07-11